7月23日(土)第4回スキルアップ勉強会(今回のテーマは「エサ作り」)が開催されました。
加藤先生、鵜飼先生から野生動物に与えるエサの基本的レクチャーを受けた後17名の参加者は4班に分かれ、保全センターに収容されている鳥獣の中から、それぞれ3種類を選び、エサ作りに挑戦です。
と言っても、ただ作れば良いと言う訳ではありません。
ツバメ、タゲリ、ウグイス、チョウゲンボウ、オオタカ、タヌキなどまず選択した鳥獣を捕獲、そして体重測定をすることから始めます。
続いて体重に合った1日の必要カロリーを成分表を基に関数電卓で割り出し、エサの量と種類を決めていきます。
単純に手近にあるエサを与えるのではなく、それぞれの個体を観察し、その個体の状態に即したエサ作りです。
皆さん電卓片手に慣れない計算に四苦八苦していましたが、エサ作りの基本を学べたのではないでしょうか?
参加された方々の感想です
・実際に体重を測って必要熱量を計算してエサ作りを行えた。
個体によって好みがあるのもわかりました。 H・Yさん
・計算とか動物の状態によってエサの組み合わせをかえなくてはいけなかったりと
大変でした。自分がノイローゼになりそku档毆)でした。
でも実際に時間をかけてやる事で理解が深まると思うので参加してよかったです。 K・Oさん
・知らないことばかりで、とても勉強になりました。
自分達で動物のメニューを考えて作るのもとても楽しかったです。
なにより他のボランティアの方々とお話できたのが楽しく勉強に
なることがたくさんありました。 N・Kさん