4月11日(土)に「トビの定期体調確認」を行いました。
足環の交換、爪&嘴のととのえ、血液検査など参加して下さったボランティアの皆さん、
御苦労さまでした。
初めての参加という岡林弘子さんから感想が寄せられてます。
またM−プロ ブログ(http://mprojectsakura.blog113.fc2.com/)にも載せましたので
そちらも見て下さい。
先日、トビの健康確認に参加してきました。作業は午後からで、まずケージに隔離してから保定し、体重測定、くちばしと爪切り、採血、足輪をつけました。初めて知ったのはトビが死んだふりをすることと、爪や嘴を爪切りで切ること。死んだふりを見て知識がないと負傷しているのかと思って野生のものに近づいたりふれてしまうことがあるのではと思いました。
知識といえば鳥は目をかくせばマヒ状態になるというのが体重測定や採血時にいかされていました。保定も初めてのことで少し難しく感じました。個体の管理についても時間が長くかかり個体へのストレスが気にかかり、またそれ以上に難しさを感じました。中でも一番印象に残ったのはボランティアさん達との協力です。これは野生動物と地域の人との関わり方にも通じることがあり、もっとこれを生かして広めていくことが野生動物の救護、保護にもつながるのではと感じました。
参加できたことに深く感謝しています。ありがとうございました。ボランティア講習でもお世話になるかと思いますが宜しくお願いいたします。
日本大学2年岡林弘子