11月28日に救護の会の秋のイベントの一つに探鳥会を宮ヶ瀬湖で開催しました。
紅葉まっさかりで楽しい1日でした。
宮ケ瀬探鳥会に参加して
前夜からの大雨が明け方まで続き開催が心配された探鳥会でしたが、雨でも鳥は見られる、お昼はトンネルでも食べられるというスーザン先生の言葉で実施されました。
集合時間に宮ケ瀬のバス停留所についた時には雨も上がり、雲の切れ間から青空さえ現れました。
救護の会の4人を含めて総勢10名が集まり、スーザン先生の注意を聞き出発です。
はじめに挨拶に現れたのは、ハクセキレイとスズメの夫婦?でした。
駐車場脇の早戸川林道に入ってすぐ「ハイタカを見つけた」との声で双眼鏡を覗くとはるか先の枝にその鳥を確認することが出来ました。
ハイタカは朝早いため機嫌が悪いのか背を向けたまま身動きもしてくれませんでした。
林道を進むにつれて、いろいろな野鳥に出会い感動ばかりでした、特に湖の対岸に白い
小さな一点を見つけ、これがオオタカだと分かりみんなで双眼鏡を覗き込んでしまいました。
高倍率のメガネ設置しオオタカを捕捉して、かわるがわるオオタカを観察しました、何より感心したのは、双眼鏡を覗き野鳥を探すとき対岸の小さな一点を探し出すテクニックには驚きました。
初めて参加する探鳥会に小さな双眼鏡とお弁当を持って出かけましたが結構楽しめることを知りました。
スーザン先生も面白い人で、はじめの注意を聞かずにおしゃべりをしていると大きなゼスチャーで怒り出すなど楽しい雰囲気の中で片道2時間あまりのコースを探鳥して歩き、オシドリやマガモなど宮が瀬湖の水鳥はじめトビ、ミサゴ、ジョウビタキなどを含めて33種類の野鳥を見ることが出来ました。
当日の天気予報での午後から強い風が吹くこともなく、日向は暖かいほどの天気に恵まれて無事駐車場に戻ってきました。
来春には、春の鳥を探鳥することを約束して解散しました。