11月1日(日)に「2009あつぎ環境フェア〜未来に残そう厚木の自然〜」が厚木中央公園にて開催されました。このイベントは身近な環境問題を考える場で、当会は自然環境保全の立場から昨年に続き参加出展しました。
会場では、各種エコ製品の展示や電気自動車試乗体験、花の種・堆肥の無料配布やリサイクル品の販売などが催され家族連れ1万4千人もの来場者でにぎわいました。
当会は「衝突(バードストライク)による被害」をメインテーマに、衝突で亡くなったオオタカの剥製や衝突現場の写真をパネル展示するとともに、衝突が原因で保護され、現在は野生復帰不可能個体として当会ボランティアに飼育されているツツドリが特別参加しました。
エディケーションバードとして色々なイベントで活躍してくれているツツドリの「ルンちゃん」を目の当たりにして、今まで野生動物救護活動や野鳥などにはあまり興味が無かった人にも関心を持っていただけた様で熱心に話しを聞いてくれました。
かけがえのない自然、水・土・空気、そしてその中で息づく生命、それらをもう一度見直し考える機会をこのイベントでは皆さんにお伝え出来たと思います。

						
						
						
		
			
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2009年11月1日あつぎ環境フェア
ブースの様子
剥製のオオタカを使い衝突の瞬間を再現しました
衝突で保護されたツツドリの「ルンバ」も大活躍