2009年度特定非営利活動法人野生動物救護の会通常総会
平成22年6月27日(日)13時より神奈川県自然環境保全センター新館レクチャールームにおいて会員総数113名中出席数85名(本人出席36名、委任状出席49名)で開催されました。
議長三輪早見で議事に入り、まず平成21年度財産目録、収支計算書、貸借対照表の内容報告、質疑応答を行い満場一致で承認されました。
続いて平成21年度の事業活動報告及び来期の予定としてイベントの案内、羽根標本作成会・探鳥会の紹介、Runnerメール配信の案内等がそれぞれの担当者から示されました。
50人ほどの参加会員からは「予算も経費同様、明確化してほしい」 「Runnerメール配信に大賛成」等の意見が出ました。
2009年度活動記録はこちらから閲覧いただけます。
また、総会後の特別講演として佐藤信敏氏による講演会「野鳥の撮り方」と
高橋恵氏による「秦野市立図書館における衝突調査の報告」があり、参加者は興味深そうに聴き入ってました。
講演参加者から感想がいくつか届いているので紹介します。
●衝突調査
毎月コツコツと足を運んで調査された事によって、様々な事が明らかにされようとしています。
この調査報告が少しでもバードストライクを減らすものとなるよう願ってます。
まず一年間に渡る立派な調査分析に敬意表します。今後、原因分析に基づき衝突を防ぐ対策を是非早急に進めて頂きたいと思います。全国では、かなりの被害数になると思われ放置できない重要課題と思います。
●野鳥の撮り方
基本的には、野鳥をよく観察する事によって、行動パターンがわかってくる。
普段から、鳥たちをよく見てみようと思いました。
心得について大変勉強になりました。テクニックについてもよくわかりました。
双眼鏡を使ったカメラは、今度ためしてみたいです。失敗を気にしなくてよいというのは何か安心できました。
講演内容が技術面のみだけでなく、精神論から語られたのは、とても勉強になりました。勉強不足なのを実感させられた楽しい時間でした。