10月3日、茅ヶ崎市役所にて「動物フェスティバル神奈川2010ちがさき・さむかわ」が開催されました。
動物フェスティバルでは野生動物だけでなく、犬猫などのペットや牛豚などの畜産系と、様々な動物についての展示がしてありました。
会場は主に建物内と外に分かれていて、外の第2会場ではペットフード会社や犬猫の里親探し、家畜伝染病に関するものなど、様々なブースの出展の他に、乗馬体験や警察犬のデモンストレーションなども行われました。
私たちは午後に外来種についての講演が行われたメイン会場の隣りに、講演内容でもある「外来種」と、去年に引き続き調査を行っている「バードストライク」についての展示を行いました。
建物内ということもあってか、午前中は人の通りがあまりなく少し心配しましたが、午後には講演を聞いた人たちが私たちの展示を見てくれていました。
鎌倉周辺ではお馴染みになってしまったタイワンリスと在来種であるニホンリスや、ハクビシンとアナグマの比較など、実はあまり世間には知られていなかった違いを実感してもらえたのではないかなと思っています。
また、今回もツツドリのルンバちゃんが来てくれたおかげで、衝突について興味を持つ人も多く、中にはガラスに残った衝突痕の写真や実際に衝突して死亡したキジバトのはく製に驚く様子も伺えました。
イベントに参加することは、普段はあまり関わりのない人たちともコミュニケーションをとることができ、沢山の人々に現在の野生動物が置かれている状況についてより広く知ってもらえるチャンスです。
みなさんも、是非イベントにご参加ください♪♪