10月31日(日)、厚木市中央公園で開かれた厚木市主催の環境フェスティバル が行われました。野生動物救護の会はパネル展示を通じて救護の現状や窓ガラスへの衝突の現状を訴えました。
初参加の田中さんの感想が届きましたのでお知らせします。
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雨が降りそうで降らない日曜日にケヤキが色付き始めた厚木中
央公園で環境フェスティバルがありました。
今年、ボランティア講習会を受けた私は、野生動物救護の会の
一員としてデビュー。
パンフレットを手に、行き交う人に救護の実態を伝える経験をしま
した。そのような中で、いかに興味を持ってもらうかの難しさを知り
ました。「種の多様性」という言葉が世の中をさまよっているのもあっ
て、話すきっかけとはなりましたが、それを自分と密接な関係がある
ということを伝えることは本当に難しいのだと思いました。
同じく初参加の渡辺さんからの感想がとどいています。
少し寒い風が吹くなか、環境フェスティバルが開催されました。
環境という題が付くだけ有り、エコカーの展示や下水道の仕組み、
厚木市で行われている様々な環境への取り組みを紹介しているなかで
私たち救護の会も参加してきました。
今回もツツドリのルンバちゃんに活躍してもらいながら厚木市民の皆
さんとお話していると、「センターに傷ついた鳥を運んだことがある」「セ
ンターに来たことがあるが、こういったことをやっていることは知らなかっ
た」など、同じ厚木市内なだけあり、センターが身近な存在なのだなと実
感しました。
そんななかでも衝突のことをご存じの方は少なく、少しでも今回を機に、
野生動物たちを取り巻く現状を知って、被害を減らして行ければと考えました。