1月20日に、相川小学校で行われた「放課後子ども教室」に招かれて行ってきました。「救護の会」として二回目の教室で、昨年10月の一回目に引き続き野生動物について子供たちに知ってもらうためのプログラムを行いました。当日は雪も降るなど天候に恵まれず、一回目より少ない23名ほどの参加となりましたが、少ない分皆熱心に聞いてくれたのではないかと思います。

 まず、一回目と同様コミミズクのロン君が皆に挨拶。そして、コゲラとカワラヒワの羽を使ってしおりを作りました。それぞれが絵や文字を描き、オリジナリティー溢れるしおりが完成しました。その後は動物パズル。タヌキ、アライグマ、アナグマ、ハクビシンの絵が頭・胴体・尾に分かれたパズルに挑戦しました。特にアナグマとハクビシンが馴染みが薄いようで、皆結構試行錯誤しながら取り組んでいました。ひとしきり遊んだ後はちょっとお勉強。センターに救護されてくる動物たちの救護原因を説明し、皆に出来ることを考えてもらった後、具体例としてセンターのゴイサギとヒヨドリに登場してもらいました。最後は「ヒナを拾わないでポスター」の説明を行い、ロン君が挨拶をして終了。
 
 二回を通して参加してくれた子供も半数ほどおり、普段はあまり触れることのない野生動物と人間との関わりについて少しでも理解してもらえたらと思いました。今後も継続してこのような活動を行っていければと思います。

						
						
						
		
			
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2012年1月20日(金)相川小学校「放課後子ども教室」報告