救護の会に東京農大の学生から会の活動と傷病舎の見学をしたいと要望があり8月26日に15名の案内をしました。
始めにパワーポイントを使って会の活動状況やセンターの役割等を20分ほど見ていただきその後、傷病舎に移動して実際に保護されている動物たちを見学してもらいました。
普段身近では見れない鳥などもいて皆さん熱心に見学していました。ツバメ達がたくさん保護されているのを放野できますかと心配そうに尋ねる女子生徒やトビの多さにびっくりしていました。皆傷を負って保護されてる動物たちを見ていろいろ質問も飛び交いかなり興奮気味でした。最後はもう一度部屋に戻り質問や皆さんの意見を聞いて見学を終了しました。その後学生たちは七沢でバーベキュウを予約していると遊びの方もしっかりと楽しんでいました。



 
感想の一部です。

*傷病動物を初めて見学して、様々な種類がいろいろな理由で
保護されていることに驚きました。
*疥癬のダニが熱湯に弱い事をはじめて聞きました。
*自分はボランティア講習を受けましたが、あまりセンターには
来ていないので、これからは、もっと来て活動したい。
*保護された鳥や動物たちが3割の復帰率の低さに驚きました。
*いままで、人間が動物たちの怪我に関わっていることは知らなかったので、
驚いた。
*保護数の多さに驚いたが、もっと沢山の保護施設があると良いと思った。
*バードストライクが多いことに驚いたが、猛禽が多い事も知って驚いた。
*病気や怪我の鳥や動物たちがかわいそうだが、がんばって、生きようと
していることに感動しました。
*自分は青森の傷病施設を知っているが、神奈川県の傷病施設の充実さに
驚いた。
*何度かセンターには来ているが、来る度に新しい小屋が出来ているので、
凄いなと思いました。保護されている動物が成長していることがうれしい。
*飼い猫が原因で鳥が傷ついていたり、人間による原因があることが
わかって、自分も気をつけたいと思う。
*トビの保護数が多いことに驚きました。

東京農業大学バイオセラピー学科、学生の傷病舎見学の報告
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