清水小学校4年生に環境教育に行って来ました
昨年、秋に予定されていた環境教育、何度も打ち合わせを重ね
準備万端、10/15(予定日)を待つばかりだったのですが、大型台風26号接近に
より延期〜年が明けての1/30に実施する事ができました。
その報告です。
日 時 1月30日(木)12:00〜14:30
場 所 七沢自然ふれあいセンター
学校名 厚木市清水小学校 4年生 164名
参加者 神奈川県自然環境保全センター久末獣医師と、救護の会8名
ねらい 身近な野生動物が、人間の何気ない行動によって傷ついている事を
知り、自分達にできる事を考えてもらう
・ 身近に住む野生動物の紹介
・ 野生動物の保護の実態の紹介
・ 保護の原因について 寸劇を子どもたちに実演してもらい身体で感じてもらう
@「カモメのジョナサン大変だぁ〜」 ゴミと釣り糸被害
A「ヒヨドリ物語」 誤認保護
B「飼いネコ自慢話」 ネコ被害
原因カードによる、○×ゲーム
・保護された野生動物を原因とともに紹介
・自分たちでできる事を考える
・「手のひらを太陽に」 替え歌
・野生動物とのふれあい
コミミズクのロンくん・チョウゲンボウのけいすけ・タヌキの珊瑚・ツツドリのルンバ・ムクドリの首曲がりくんなど
野生復帰不可能個体(翼の切断などにより野生に帰れない事)がエデュケイションバードとして活躍
感 想 盛りだくさんの内容でしたが、子どもたちはメモとるなど熱心に聞いてくれました。
寸劇では、大人顔負けの演技で楽しそうに演じてくれていました。
見ていた子どもたちも、より内容が伝わった事でしょう。
最後の野生動物たちとのふれあいは、目の前で見れる野生動物に興奮ぎみ、
いろいろな質問も飛び交い、時間が早く感じたぐらいでした。
自然や野生動物の存在が遠くなりつつある現代、少しでも身近に感じてくれたらと思う瞬間でした。
(ブログでもこの活動を一部紹介してあります、よかったら見て下さい)