11月1日(土)、2日(日)と千葉県我孫子市手賀沼湖畔で、2014年ジャパンバードフェスティバルが開催されました。毎年全国各地から多くの人がやってくるこのイベントに、 救護の会は「人間社会の影で傷つく野生動物たち」と「足環プロジェクト」をテーマとして出展しました。野生復帰できなくなってしまったコガモのうどんちゃんも参加しました。

1日は天気予報では雨で、朝のうちは曇っていたのですが、朝から多くの人で賑わっていました。午後から本格的な雨となり人足も減りましたが、 翌2日はお天気に恵まれ、昨日行くのをとりやめにした方が多く押し寄せたのか、かなりの数の来場者がありました。

うどんちゃんの存在に気付き足をとめ、ブース内の展示物も多くの方が見入ってくれ、現状を知ってもらうことができました。 何人かの方から「衝突はよくあります」と言われ、各地で発生しているのだと実感しました。

また来場者の方は鳥に興味がある方が多いので、説明を聞くだけでなく質問も活発にされ、皆さんからまた普及啓発の輪が広がってくれるといいなと思いました。 救護の会以外にもNPO団体や市民団体、鳥の写真展示やステージでの音楽、鳥関係グッズの販売、 飲食の販売など、楽しいイベントです。参加したことのない方は、是非一度足を運んでみてください!

2014年ジャパンバードフェスティバルの報告
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