今年度は野生動物救護の会の設立十周年の記念行事の一つとして、新たに愛鳥週間に誤認保護防止のキャンペーンを企画しました。警察署より道路使用の許可をとり本厚木駅前の北口広場で実施することになりました。しかし計画した5月13日(土)はあいにくの雨天のため中止としました。そこで愛鳥週間よりは遅くなりましたが5月27日(土)に再度計画し午前10時から1時間実施しました。
晴天のもと6名の参加者で行いました。野生動物救護の会の旗を立て、そのそばにケガをした野鳥の写真パネル等を8枚並べ、募金箱を置き、参加者は救護の会のジャンバーを着てチラシを渡しながら誤認保護の防止を訴えました。
駅前広場を通る人は晴天の土曜日でしたが思ったよりは少なかったようです。しかも駅を利用する人は忙しく通り過ぎ、趣旨を訴えながらチラシを渡すのはなかなか難しいと思いました。それでもパネルを熱心にのぞき込んだり募金したりしてくれる方もおりました。チラシを受け取って下さった方やその他の方にも私たちの思いは、少なからず伝わったものと思います。
市民に誤認保護防止の必要性を訴える文言を用意したのですが、伝えることはできませんでした。テープなどに録音して流したらと思います。また人々の関心を引くためにエデュケーションアニマルを使ったら効果があると思います。次年度も実施するなら、もっと人々の集まる場所のイベント会場が良いと思います。5月13日と14日に伊勢原市の運動公園で緑花・環境まつりのイベントが行われていました。そこには自然環境保全センターも参加していました。来年はこのイベントに参加できたらと思います。
キャンペーンに参加された方、暑い中お疲れ様でした。
誤認保護の防止を呼び掛けるチラシ配布の報告