今年も開催された秦野市市民の日の市民まつりに、野生動物救護の会も参加してきました。このまつりは、盛りだくさんの内容の催しがあり大勢の人でにぎわいます。当日は好天に恵まれて暖かくイベント日和でした。
私たちは「傷つく野生動物たち」&「バードストライク」をテーマにし、パネル展示を中心にブースを開きました。野生動物が傷つく原因のパネルを見た人たちは、思い当たることがあるのか熱心に見入っていたり説明に聞き入ったりしていました。きっと私たちのちょっとした気づかいで動物たちを守ることができることを理解してもらえたと思います。バードストライクでは、衝突の多い野鳥の種類や衝突の原因、防ぐための方法などを鳥の羽根標本も添えて詳しく展示説明しました。
エディケーションバードとしてチョウゲンボウの(けいすけ)とコミミズクの(ろん)に登場してもらいました。ケガで自然に戻れない実物の鳥の姿は、見る人の心に強く訴えるものがあったと思います。
新しく作った野生動物救護の会のパンフをたくさんの方に手渡すことができ、私たちの活動も広めることができたと思います。
参加されたスタッフの皆さん お疲れ様でした。今回参加できなかった方は次の機会に是非お越しください。きっと視野が広がるものと思います。


第38回 秦野市市民の日(市民まつり)の報告
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