2018年11月3日(土)に秦野市カルチャーパーク周辺にて第39回秦野市市民の日のイベントが催され、野生動物救護の会はパネル展示などの普及啓発活動を行ってきました。
当日の朝はすこし曇ってはいたものの、例年通りの沢山の人出で大賑わい。用意していたパンフレットも途中でなくなってしまったほどでした。
今年のテーマは「傷つく野生動物たち」で、写真や保全センターに保護されたものの亡くなってしまった野鳥の羽根標本の展示、そしてエデュケーションバードとしてコミミズクのロンくんと、保全センターから出張してもらったオオコノハズクの2羽が皆様の前に登場しました。
痛々しい鳥たちの写真や、野生復帰できない2羽を目の当たりにして、来場された皆様から熱心な質問を受けて、より良い野生動物との共存について考えていただけるきっかけになれたと思います。
今後もこのような機会をきっかけに野生動物や自然環境の保全について考えていただけるとうれしいなと思いました。
I・W
第39回秦野市市民の日の報告