そして、庭さきで出会った、たぬきなどに餌をやらない。
好意でやった事が、人間と動物おたがいを不幸にしてしまいます。
野生動物とつき合うには「ちょっとした距離間が大事」ということを話しました。
子供たちの真剣な目に、少しでも伝わった手応えを感じた時間でした。
感想はお手伝い頂いた西山さんからです。
大根小学校4年4組の環境教育の授業に参加させていただきました。
ノスリ・コミミズクを実際に間近で目にする事は、子供達にとって貴重な体験
だったと思います。私もあまり機会がないので、今回じっくり見る事ができました。
ノスリは翼を閉じる時、左・右と必ず左からで、それはこの子の癖なのかな?などとながめていました。
こわがる生徒はあまりいない様で、むしろ近づき過ぎでは?と心配するほどでした。
鳥たちは、顔をあちこちくるくる動かしていました。
この様な環境教育の授業は、すぐに結果の出る事ではないのでしょう。
しかし、何かの時に「ふと」思い出してもらえたら、きっといい事があると期待しています。
西山淳子
当日、神奈川新聞社の方が取材に見えていましたが翌日の26日の新聞に記事が掲載されました。