神奈川県秦野市の秦野総合高校で3月16日に、秦野市主催による「環境講座」が

在校高校生を対象に行われました。

秦野市環境保全課の岩渕さんの依頼で、救護の会もプログラムの一部をお借りして

野生動物の現状を熱く伝えて来ました。

参加スタッフの森田藍さんから、感想が届いておりますので、お届けします



先日、秦野総合高校の環境講座に救護の会の皆様と行ってきました。このような機会は初めてで、しかも1・2年生450人を相手に話す(!)といういきなりの大役でビックリしましたが、高校生に少しでも野生動物が置かれている現状を知ってもらおうと頑張ってきました。

秦野市役所の方が環境問題についてレクチャーした後、佐藤さんと高橋さんと私で救護の会の活動について分担して説明しました。話す前は果たしてどれだけの高校生が興味を持ってくれるのだろうかと不安でしたが、バードストライクや釣り針・猫傷などで傷ついた鳥やタヌキ、誤認保護されたひな鳥の写真を見せながら話すと、それまで寝ていた生徒も起きて聞いてくれて意外と話しやすかったです。

また、最後にハリー(コミミズク)とジロー(ノスリ)が登場するとみんな興味津々で、終わった後も沢山の生徒が寄ってきてくれて良かったです。また、先生自らも生徒達に負けない位興味を示してくださり、続編を期待されていたのも嬉しいことでした。

最後に今年5月に公募されるボランティア講習会の案内もして、救護の会のパンフレットも配ったので(これも結構みんな貰ってくれました!)今後、センターに秦野総合高校の生徒達が来てくれたらいいなぁと思っています。

今回は20分間という短い時間でしたが、やってみて高校生にならもう少し詳しい話をしても興味をもってくれるかもしれないなと思ったので、これからも話す内容など改良を重ねていきたいと思いました。

高校生の心に何かが残ってくれて、野生動物も含めた自然について考えるきっかけになってくれたら良いなと思います。また是非参加しようと思います。



尚、この活動は「神奈川新聞」「タウンニュース秦野版」で紹介されています。

						
						
						
		
			
トップページへ
2009年3月16日秦野総合高校「環境講座」
「タウンニュース秦野版」No2500平成21年3月21日版