傷病舎大掃除と豚汁&ムササビの巣箱設置の報告

12月18日(日) 毎年恒例の大掃除、参加人数も30人以上で、傷病舎とその周辺に溜まっていた落ち葉や老朽化していたA・B・C小屋の撤去などがたちまちの内にすっきりとしました。
大掃除に参加したあすみさんからの感想が届いています。


ボランティア2年生の私は大掃除&豚汁イベントに今回初めて参加させていただきました。受験勉強で忙しく、昨年中は思うように活動できなかったので、大掃除をして一年分の汚れを落とし、少しでも動物達に気持ちよい年を迎えてもらえればと思い参加しました。
当日は思ったよりたくさんのボランティアさん達が参加されていて、掃除用具が足らなくなる場面も(笑)。私は他の3人と主にハト小屋の掃除をしました。最初は過密状態だった小屋も、ハト達の一部とヒヨを放野して、フンがついて固まった土を取り除くと、とてもきれいですっきりとしました!
他の場所もボランティアさん達の努力によりとてもきれいになりました。動物達はいつもより多くの人が動き回っていたのでそわそわしていたように思います。
大掃除の後は調理班の方達が作ってくださった豚汁をおいしくいただきました♪他にも多くの方々がフルーツやおかずを差し入れてくださったので豪華な昼食会になり、とても楽しかったです。
センターのボランティア活動では、幅広い年代の方とお話ができるので毎回有お意義な時間を過ごさせていただいています。次回もまた参加したいと思います。



大掃除が終わり、お昼にトン汁を皆でいただいた後、午後は先日の東京農業大学の安藤先生の講座の続編として先生と農大の学生さんたちと一緒に、ムササビの巣箱掛けを保全センターのフィールドで行いました。梯子を登る人、支える人、また道具を渡す人それぞれ皆が協力して合計4個の巣箱を掛けました。農大のご協力でセンサーカメラも全部の巣箱につけることが出来ました。ムササビの他にもテン等が巣箱をのぞく姿が見られるかもしれません。今後ムササビが入るのを期待して調査を続けたいと思います。

						
						
						
		
			
2011年12月18日大掃除&豚汁大会
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